今年の通常国会では、農政の憲法と言われる「食料・農業・農村基本法」の改正が四半世紀ぶりに議論されています。新たに「食料安全保障」を前面に打ち出した改正案は、これから20年程度の農業政策の基調を定めるものですが、疑問の残る内容も目に付きます。特に安倍政権下で強調された「新自由主義」的な農政からの脱却は不十分で、中山間の農業を支える「多様な農業者」を大切にする姿勢を欠いています。
立憲民主党の渡辺創は衆議院当選以来、一貫して農林水産委員会に所属し、宮崎の実情を踏まえながら農政を議論する最前線に立ってきました。同法案の衆議院本会議採決では、会派を代表して反対討論も展開しています。この機会に、同法のポイントと今後の農政を皆さんと一緒に考えたいと思います。お気軽にご参加ください。
日時:2024年6月2日(日)10:30〜
会場:細江公民館(宮崎市細江1612)
問い合わせ:渡辺創事務所 TEL0985-77-8777
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