立憲民主党宮崎県連は6月10日、2023年度定期大会を宮崎市の宮日会館「宮日ホール」で開催しました。
新型コロナ禍によるダメージに加え、物価高騰などで国民生活に格差や不安が広がる中、活動スローガンは「尊厳を守り抜く政治に」に決定。2023年度の最大の政治闘争を次期衆院選と定めた上で、前回の2021年衆院選で渡辺創県連代表が得た宮崎1区を「県連の浮沈を左右する重要な選挙区」と位置づけ、非自民議席の維持を願う幅広い層との連携や選挙態勢の確立を急ぎ、「選挙区での必勝」を目指す方針を示しました。
活動報告では、各選挙を総括。2022年夏の参院選では前回より公認候補の得票率を伸ばしたものの、「野党統一候補」に向けた調整が難航して自民現職の再選を許してしまったこと、2023年4月の統一自治体選挙は現有議席数(計16人)の維持にとどまった現状を指摘し、候補者の早期擁立や、有権者の変化に応じたSNS活用などの選挙戦略を強化し、党勢拡大へ取り組む必要性を確認しました。
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